地球温暖化防止と人口・食料・健康問題
世界環境会議
1990年代に入り、地球温暖化が人類をはじめ、多くの分野で深刻な問題をもたらしています。
温暖化の原因としてさまざまな要因が考えられますが、
世界の科学者で構成されるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、原因を人類の活動によるものだと結論付けています。
さらに、地球温暖化は、近年の異常気象などで、私たちの生活にも影響をもたらし始めています。
今後、温暖化による砂漠化の進展や、食糧生産、海岸の浸食、生物種の減少などに一層深刻な影響がでてくると予想されます。
世界国会議員会議
第1回東京 世界国会議員会議
第2回岐阜
世界国会議員会議
第3回ホノルル 世界国会議員会議
第4回島根
会議では、多くの国々の国会議員から国連への積極的な提言が出てきました。
このため、今回の会議は、主要テーマを「地球温暖化防止を実現させる為の世界会議」とし、
名称も「世界環境会議」として「第5回国連支援のための世界国会議員会議」も兼ねた会議として開催されました。
また、環境問題は幅が広く奥が深いため、個人、家族、地域、国と全ての人々に深く係りを持つ問題であり、
国会議員のみならず、産業界、経済界、学術界、NGOなど多くの方々に参加する国際会議として開催されました。
「国連支援のための世界国会議員会議」について
「国連支援のための世界国会議員会議」とは、国連事務総長、内閣総理大臣、衆参両院議長、協力国首脳が呼びかけ人となり、
衆参超党派の議員連盟である国連議員連盟、地方自治体、外務省、国連支援交流協会の主催で開催される国際会議です。
この世界国会議員会議は、世界各国の国会議員が一堂に会し、国連活動の支援を通じて世界平和に貢献することを目的とし、
これまで4回(第1回東京、第2回岐阜、第3回ホノルル、第4回島根)にわたって開催されました。